近畿財務局が地中埋設物の撤去費用が8億1974万1947円と「積算」をしています。
当会では真実この地中埋設物があったという近畿財務局の認定には重大な疑問をもっておりますが、国の言う地中埋設物の量があったという前提で、仮に民間業者にこの埋設物の撤去費用を依頼する場合を試算して貰いました。
結論は3億7080万7728円が妥当で、4億4893万4219円が過剰な積算であるとの見解に達しました。(意見書3頁参照)近畿財務局が「適正」に算定したという金額が大幅に「水増し積算」をしている事実はこの結果からも判明します。
私たちは、地中埋設物が地中9メートルまであったとか、ゴミの混入率が47、1%であったという「特別の配慮」などに関しても新たな意見などを専門家に調査依頼しているところであり、このような異常な「神風」実態の背景を解明して行く予定です。