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文科省の公表文書「10/21萩生田副長官ご発言概要」

ついに安倍総理の使いパシリが、一緒にバーベキューをする仲の萩生田光一官房副長官であり、また、「加計学園ありき」で国家戦略特区を強行した張本人が安倍総理であったことを裏付ける文書が出てきた。

2017年6月21日 「真相解明の会」調査班

(1)先日、文科省大臣が追加調査の結果、安倍総理らが国家戦略特区を悪用し「加計学園ありき」で獣医学部新設を文科省にゴリ押ししたことがわかる文書を公表したので、当会は、それを入手し、その文書の解説付きで各文書を紹介した。

文科省の公開文書についての批判的解説

(2)その直後、NHKが6月19日夜、「クローズアップ現代+」で報じた文書が「10/21萩生田副長官ご発言概要」という文書である。
当会は、この文書も入手したので紹介する。

161021文科省文書萩生田副長官ご発言

(3)報道によると、この文書は、昨年〈2016年)10月21日に萩生田光一官房副官房長官に対し、常盤豊高等教育局長が説明に出向いたときの萩生田副長官の発言を、専門教育課の課長補佐が常盤局長から聞き取り、それまでの内閣府とのやりとりなどを補って作成したものであるという。

(4)この文書には、萩生田副長官が次のように発言したことなどが書かれている。

「和泉補佐官からは、農水省は了解しているのに、文科省だけが怖じ気づいている、何が問題なのか整理してよく話を聞いてほしい、と言われた。官邸は絶対やると言っている。
総理は『平成30年4月開学』とおしりを切っていた。工期は24ケ月でやる。今年11月には方針を決めたいとのことだった。
「渡邊加計学園事務局長を浅野課長のところにいかせる」
「農水省が獣医師会押さえないとね。」

(5)萩生田副大臣が文科省側に嘘をつく必要はない。文科省側も嘘を書く必要性はない。

要するに、以上の文書を読むと、
安倍総理が萩生田副長官を通じて、獣医学部新設に消極的な文科省に対し開学の時期を明示して、推進へと態度変更するよう強要したことがわかる。
先に公表した複数の文書と併せて理解すると、
安倍総理の「腹心の友」のために国家戦略特区を悪用し、加計学園に獣医学部の新設をプレゼントしたのは、安倍総理本人だったのである。
だから、安倍政権は、その発覚を恐れ、文書を隠蔽し続けたわけだ。

内閣府はこれを反証する客観的文書を持っているのだろうか?

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